【vol.028】阿津満(新宿三丁目駅/東京都新宿区/寿司)


寿司|〜5,000円|

新宿まねき通り商店街にある街のお鮨屋さん。ゆっくりと静かな時間が流れる店内、リーズナブルながらレベルの高い握りがいただける隠れた名店です。

 


新宿三丁目駅から徒歩13分ほど。東新宿駅からは徒歩10分ほど。新宿駅からも20分くらいで歩けます。

 


「まねき通り商店街」という、車が一台通れるかどうかの細い通りにあります。新宿とは思えない落ち着いた地域で、150年余りも道幅の変動のない狭い商店街だそう。この周辺の雰囲気、すごく好きでした。

 


店内はカウンター8席と4人がけテーブルが3つ。BGMはクラシック。ゆっくりと静かな時間が流れています。

 


お燗。銘柄はわかりませんが、食事を邪魔しないスタンダードな口当たり。

 


タコの刺身。お通しなのかな。もみじおろしやすだちをアクセントに、最高のアテです。

 


にぎり鮨の特上、2,300円。「おまかせ」は並1,200円からあり、特上は1番高級です。

 


赤貝のヒモと肝の刺身。驚くほど自然な甘み、新鮮だと赤貝ってこんな味なんだ…!と衝撃を受けました。生きたのを剥いたばかりで、香りも非常によかったです。

 


大トロと赤身。とろけるトロと、ギュッと旨味を感じる赤身。

 


ヒラメの昆布〆。醤油をつけずに、すだちを搾って。

 


赤貝。歯ごたえがたまりません。シャリは全体的に小ぶり。

 


あさり汁。出してくれたのは女将さん。大将と女将さんのお二人で切り盛りされているようです。

 


イクラ、甘海老、ウニ。甘海老が3本というのがなんとも贅沢。

 


鉄火巻。まぐろがぎっしりと。

 


アナゴ。立派なで食べごたえのある1貫。ほっくりとした身、タレの甘辛さも絶妙でした。

 


一旦、おまかせは終了。ここからはお好みで。

 


さば。丁寧なちょうどいい〆具合。お酢もまろやかです。

 


生とり貝。淡白ながら甘みのある旨味と、活けならではの独特のジューシー感。

 


コハダ。なかなかお酢が強めでさっぱりとしたコハダ酢。

 


玉子。大きさも固さも〆にベストな1貫。

 

今回はこれで5,000円強。正直信じられないです、このクオリティでこの値段は。かなり満足度高いです。しかも新宿から徒歩圏となると、本当に穴場という感じがします。

大将はどの握りも丁寧に握ってくれますし、ちょっとしたひと手間もかかっています。1貫置くごとにちゃんとネタの説明もしてくださいますし、本ワサビは頻繁に下ろし金で擦ってくれるのでワサビのいい香りもしっかり楽しめます。正直、新宿の駅近くだったら倍の値段だとしてもおかしくないラインナップでした。

 

新宿でじっくりと握りを楽しみたかったら是非コチラへ!穴場です。(2017.02)


店  名:阿津満(新宿三丁目駅/東京都新宿区/寿司)

最寄り駅:新宿三丁目駅(東新宿駅)
交通手段:徒歩13分(徒歩10分)
住  所:東京都新宿区富久町40-7

“東京都新宿区富久町40-7”

営業時間:12:00〜14:00
     18:00〜23:00
定休日 :日曜・月曜

電話番号:03-3351-8794(予約可)
予  算:〜5,000円(夜)
座  席:カウンター席|テーブル席


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