【vol.129】すし屋 小桜(金沢駅/石川県金沢市/寿司)


寿司|〜15,000円|

金沢駅近くにある2016年開業のお鮨屋さん。大将の握りの腕前はもちろんながら、“粋”という文字がぴったりのこだわりと熱意を強く感じるお店です。

 


金沢駅から徒歩4分ほど。ANAホテルと日航ホテルの間の道を進むとすぐにあります。駅に近いのは何かと便利ですね。

 


店内はカウンター6席と4人がけテーブルが1つ。2016年にできたばかりのお店です。

 


カウンターには大将の川名さんが書いたという“粋”という文字が。達筆ですね〜!かっこいいです。

 


カウンターに着席。

 


夜の部、親方のおまかせ(12,000円)をお願いしました。生ワカメとガリ、ワサビが添えられています。

 


温かい白子。温かい出汁と大根おろしの中に白子が。自家製のポン酢で。雪が降る寒い日だったので、ホッとする1品目は嬉しかったです。

 


宗玄の特別純米酒、純酔無垢。石川県珠洲市の宗玄酒造の日本酒。華やかで上品な香り、刺身にばっちり合います。

 


ブリ。能登のものです。大根おろしとワサビで。

 


赤身。大間のマグロです。濃厚な旨み。

 


ヤリイカ。こちらをなんと…。

 


うに醤油で。丁寧に包丁を入れてくれているので、ウニがよく絡みます。う〜ん、なんとも贅沢な気持ちに。

 


ハタ。ふんわりとした身の食感、そして程よい脂ののり。握りとつまみのタイミングはかっちりは分けないようです。

 


甘エビ。さすが金沢!と思わず叫びたくなってしまうほど素晴らしい1貫。ほんのり赤酢のシャリとのバランスも丁度いいです。

 


毛ガニ。石川のもの。実はネタとシャリの間にも蟹味噌が。鼻を抜ける香りがとてもいいです。

 


なまこ酢。独特のコリッとした食感は最高のアテです。

 


梵の純米吟醸、ときしらず。福井県鯖江市の加藤吉平商店の日本酒。5年間熟成された熟成酒、酸味がしっかりなので味が濃いものでも合います。

 


銀ダラの西京漬け。菊姫の純米大吟醸の酒粕に漬けたという自家製、お酒がすすまざるを得ない1品。大根のはりはり漬けを添えて。

 


真アジ。脂がしっかりのった鯵。

 


中トロ。大間のマグロ。

 


こはだ。丁寧に仕事された小肌。〆具合も程よいです。

 


手取川の大吟醸生酒、あらばしり。石川県白山市の吉田酒造の日本酒です。爽やかな麹香と果実香が印象的。

 


バイ貝の煮付け。肝の苦味がさらにお酒をすすめますね。笑

 


玉子。3時間かけて作られているという白身入りの玉子焼き。カステラのようなしっとり滑らかさ。

 


穴子。ふっわふわのため手渡しで。口入れた瞬間にほろりと崩れ、シャリと見事な融合…。

 


ネギトロ巻き。海苔は有明のもの、香りが非常にいいです。

 


味噌汁。先ほどの甘海老の頭を出汁に。ホッとするお椀です。

 


イクラ。自家製のイクラ。まろやかな味わい。

 

今回はこれで15,000円強(3人で45,000円強)。握りとアテを織りまぜた親方おすすめのコース、お酒もすすみ十分に満足させていただきました。金沢ならではの日本海の幸もしっかりいただけました。

銀座で修行されて金沢に開業した大将、握りの腕前はもちろんですが、“粋”という文字からもわかるこだわりや鮨に対する熱意が非常に伝わってきました。一見ちょっと強面なんですが(笑)、実際話すととても気さくで楽しくお寿司をいただくことができました。

 

金沢駅近くなので新幹線前に是非!(2018.01)


店  名:すし屋 小桜(金沢駅/石川県金沢市/寿司)

最寄り駅:金沢駅
交通手段:徒歩4分
住  所:石川県金沢市昭和町15-21

“石川県金沢市昭和町15-21”

営業時間:11:30〜14:00
     18:00〜22:00
定休日 :水曜

電話番号:076-213-8558(予約可)
予  算:〜15,000円(夜)
座  席:カウンター席|テーブル席


2018-10-10 | Posted in ● 石川県, ■ 〜15,000円, ◇ 寿司, ◇ おまかせのみ, ★ gallery, ☆ blogComments Closed 

関連記事