【vol.156】立喰いすし処 いなせ(逗子駅/神奈川県逗子市/立ち食い寿司)


立ち食い寿司|〜5,000円|

逗子駅すぐ近くの立ち食い鮨屋さん。厳選された地物ネタ中心の握りと沖縄料理のつまみをこだわりの泡盛で合わせる、沖縄出身の大将が営むお店です。

 


JR逗子駅東口から徒歩2ほど。京急逗子線の新逗子駅北口からも3分ほどで歩けます。萬榮稲荷大明神という神社の目の前、その隣には逗子市役所があります。

 


店内は立ち食いカウンターのみ、6人並んだらもう満員という感じのコンパクトなお店です。

 


プレミアムモルツ生。まずは喉を潤して。

 


お通し、自家製のタコとイカの漬け。ちびちびとずっと飲めるやつです。

 


アジ刺し。地物です。やはり相模湾のアジはレベルが高いですね、厚みがすごいです。大将のおすすめで沖縄の塩でいただくことで、本来持つアジの甘みが際立ちます。う〜ん、絶品!

 


タコ刺し。こちらも地物。酢味噌のようなさっぱりしたオリジナルの味噌で。キュッと締まった歯ごたえが素晴らしいです。

 


いぜな島。沖縄県伊是名村の伊是名酒造所の泡盛です。泡盛は全然わからないので大将におすすめを聞くと、マイルドでとても飲みやすいこちらを出してくれました。伊是名島の人達にもっとも飲まれている泡盛だそう。

 


生ホタテ。ちょうど仕入れたばかりという新鮮なホタテを生のままで。赤酢のシャリとわさびが見事にマッチ。

 


車海老。特大の生の車海老、面白い形で出てきました。味はぷりっぷり、頭はそのまま食べられるように塩焼きに。海老味噌がたまりません!

 


久米仙の古酒ゴールド。沖縄県那覇市の久米仙酒造の泡盛。クセがなくまろやか、赤酢にも合います。

 


アジとタコ。先ほどの刺身が美味しすぎたので、両方とも握りでリピート。

 


穴子。ちょっと炙り、こちらもお塩で。

 


イラストレーターの鈴木英人さんがご常連だそうで、ジャケットを担当された山下達郎さんのシングル「街物語」に『すし処 いなせ』の看板と達郎さんを描き加えた絵が飾ってありました。

 

今回はこれで4,500円弱(2人で9,000円弱)。新鮮な地物のお刺身と握り5貫、そしてお酒を3杯。お塩中心でいただく握りを泡盛と合わせるという珍しい体験もあり、とても満足させていただきました。泡盛は10種類以上は確実にありそうだったので、泡盛好きの方は特におすすめです。

今回は沖縄料理は食べませんでしたが、次回はその辺もつまみながら楽しみたいと思います。お客さんもあまり長居せず、小一時間でサクッと帰る雰囲気も立ち食い寿司ならではでした。

 

逗子で地物握りと泡盛の組み合わせを、是非!(2018.07)


店  名:立喰いすし処 いなせ(逗子駅/神奈川県逗子市/寿司)

最寄り駅:逗子駅、もしくは新逗子駅
交通手段:徒歩2分(徒歩3分)
住  所:神奈川県逗子市逗子5-1-16

“神奈川県逗子市逗子5-1-16”

営業時間:12:00~14:30
     17:00~23:00
定休日 :不定休
電話番号:046-871-7800(予約不明)

予  算:〜5,000円(夜)
座  席:立ち食い


2018-11-12 | Posted in ● 神奈川県, ■ 〜5,000円, ◇ 立ち食い寿司, ★ gallery, ☆ blogComments Closed 

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