【vol.091】Sushi Zo(プルンチット駅/バンコク都パトゥムワン区/寿司)
寿司|〜30,000円|おまかせのみ|
プルンチット駅近くのロイヤルメリディアンホテル内にあるお鮨屋さん。伝統的な江戸前からユニークな握りまで盛りだくさんで楽しませてくれる、エンターテインメント性溢れるお店です。
BTSのプルンチット駅から徒歩5分ほど。
BTSのプルンチット駅すぐ近くのホテル「Plaza Athenee Bangkok, A Royal Meridien Hotel」内、1階にあります。
店内はカウンター約12席、同じフロアに4人がけテーブル1つと2人がけテーブルも1つあります。
カウンターに着席。ひとまず冷たい緑茶を。
メニューは「おまかせ」のみ。基本的に1人あたり6,000〜8,000バーツのようです。
COEDOの白。まろやかな味わい、フルーティな香りが特徴です。
蒸しアワビの肝添え。香りが素晴らしいです。
ヒラメ。大分のもの、柚子ジュースで。フルーティな香り、ほんのり柚子の甘みもあり、お寿司としてはかなり斬新でした。
金目鯛。銚子のもの。
ハガツオのスモーク。すっきりとした旨味、炙った皮の香ばしい香りと風味がとても美味しいです。
まぐろ。
メジナの塩焼き。ふわりと柔らかい食感。
中トロ。
喜多屋の大吟醸・極醸。福岡県八女市の喜多屋の日本酒。華やかな香り、キリッと澄んだ味わいです。
ウニとイカ和え。雲丹はバフンウニ。
フエフキダイ。アツアツの炭火で皮を目の前でサッと炙ってくれました。のっている甘辛いシシトウがいいアクセント。
イクラ。
真鯛のスモーク。こちらはスモークしたて。お皿に蓋を被せた状態で持ってきてくれ、蓋を持ち上げた瞬間。所々アトラクションも組み込まれていて、とても楽しませてくれます。
毛ガニ。
赤貝のヒモとヒラメの昆布〆、オクラの和えもの。
イサキ。柚子胡椒のせ。ピリッとした辛さが旨味を引き立てます。
赤貝。ぶりっと肉厚、歯ごたえが非常にいいです。バンコクにいるのでどうしても不思議な気がしてしまいますが、鮮度も抜群です。
ムラサキウニ。函館のもの。
ボタンエビ。塩と青柚子で。ねっとりと濃厚な味わい。
イワシ。サッと炙って。
平貝の磯辺焼き。独特の食感がたまりません。
メダイの炙り。目の前で皮を炭火でサッと炙って。すだちの香りがふわっと広がります。
まぐろ漬け。
キンキ。酢味噌で。超高級魚のキンキ、すっきりと上品な脂です。
アナゴ。お塩で。
トロタク。
味噌汁。3種の合わせ味噌を調合してるそうです。エビとアラの出汁がしっかり出ていて非常に濃厚です。
料理はここまで。
すると、宝箱のような箱が運ばれてきました。開けてみると…。
玉子、北海道のアイス、柚子が入った餅、夕張メロン。今までの流れとはちょっと雰囲気の違った可愛らしいデザートでした。
お抹茶。最後にさっぱりと〆て。
今回はこれで9,800バーツほど(日本円で約33,000円、サービス料10%とVAT7%込み)。しっかりと丁寧な江戸前握りはもちろん、ユニークだったり斬新な発想だったりする握りでワクワクする「おまかせ」を楽しませていただきました。とにかく盛りだくさんな内容、お腹いっぱいで大満足でした。
ちなみに『Sushi Zo』さんはロサンゼルスが拠点。日本には今年中(2017年)に六本木店がオープンするようです。鮨屋もついに逆輸入の時代でしょうか。笑 私を担当してくださったのは板前さんはサトシさんという方で、元々は銀座にある『ぎんざ寿し幸』さんで修行されていたとのこと。お客さんの98%くらいはタイの方で、日本人は珍しいそうです。ネタの丁寧な説明からタイや日本のお鮨屋さんの話まで、とても楽しく会話させていただきました。今度『ぎんざ寿し幸』さんに行ってみようと思ってます。
江戸前からユニークな握りまで、満足のフルコースを是非!(2017.06)
店 名:Sushi Zo(プルンチット駅/バンコク都パトゥムワン区/寿司)
最寄り駅:プルンチット駅
交通手段:徒歩5分
住 所:Athenee Tower, 63 Witthayu Rd., Khwaeng Lumphini, Bangkok, Thailand
営業時間:18:00〜20:00(第1部)
20:30〜22:30(第2部)
定休日 :月曜
電話番号:+66 2 168 8490(予約可)
予 算:〜30,000円(夜)
座 席:カウンター席|テーブル席
公式ホームページ
https://sushizobangkok.com