【vol.153】玄鮨 その3(新代田駅/東京都世田谷区/寿司)
寿司|〜5,000円|24時以降入店可|テレビあり|
繊細で美しい握りがリーズナブルに食べられる新代田のお鮨屋さん。深夜24時をまわっても営業しており、地元にも愛される知る人ぞ知る環七の名店です。
他の『玄鮨』さんの記事
【vol.018】玄鮨(新代田駅/東京都世田谷区/寿司)
【vol.085】玄鮨 その2(新代田駅/東京都世田谷区/寿司)
新代田駅から徒歩2分ほど。駅を降りて信号渡らず右手に真っ直ぐ、環七沿いにあります。
カウンターに着席。24時過ぎ頃、どうしても握りが食べたくなって2人で入店。(23時以降は念のため一本電話を入れることをおすすめします!)
サッポロヱビス中瓶。
お通し、クリームチーズ酒盗。これは鉄板の組み合わせですね〜!
刺身5品盛り合わせ。大将におまかせでお願いしました。
中トロ、カハワギ。下に絡みつくまろやかな本マグロの中トロ、淡白ながら噛むごとに甘みがにじみでる和歌山県産のカワハギは肝と一緒に。
つぶ貝、ヒラメ、シメサバ。つぶ貝はすだちを搾って、ヒラメは青森、サバは石川のもの。
醸し人九平次の純米大吟醸。愛知県名古屋市の萬乗醸造の日本酒。バランスよく上品な旨味、手堅く間違いない1杯です。
江戸前握り5貫、1,500円を注文。
コハダ。丁寧でとても美しいですね。〆具合も絶妙。
エビ。ぷりっと食べごたえある1貫。
まぐろ漬け。最近変えたという赤酢のシャリが漬けまぐろの旨味をさらに引き立てます。う〜ん、美味しい!
煮ハマグリ。程よく煮詰められたハマグリは噛むごとにジュワッと旨味があふれてきます。これぞ江戸前仕事!
穴子の白焼き。『玄鮨』さんの穴子は、まずはツメじゃなくて白焼きで是非!穴子本来の甘みと炙った香りが口いっぱいに。
ここからはお好みで。ガリも美味しいので、ちびちびつまみに。
新サンマ。旬で脂がのってます。ネタの上には生姜、そして刻んだネギがネタとシャリの間に挟まっており、口に入れた瞬間の香りの広がりが素晴らしいです。
島鮨。島鮨とは、伊豆諸島・八丈島の郷土料理。白身の魚(この日はカンパチ)を醤油漬けにし、練りがらしで食べる握りのこと。これが本当に美味しくて、そして飲める!笑
春鹿の超辛口純米。奈良県奈良市の今西清兵衛商店の日本酒。お寿司にぴったり、キレがしっかりの辛口です。
鉄火巻き。赤酢の色は強くなりましたが味わいとしてはまろやかで、以前に比べて香りが圧倒的に良くなりました!
今回これで5,000円(2人でちょうど10,000円)。飲食店が少ない新代田という地でこのクオリティの握りがしかもこのお値段で食べられるとは、まだまだ知らない人も多いんじゃないでしょうか?しかも夜遅くまでやっているだなんて!環七沿いということもありアクセスも実はいいので、是非お試しいただきたい知る人ぞ知る名店です。
カウンターで美味しい握りと地酒を、是非!(2018.09)
店 名:玄鮨(新代田駅/東京都世田谷区/寿司)
最寄り駅:新代田駅
交通手段:徒歩2分
住 所:東京都世田谷区代田6-29-8
営業時間:18:00〜翌1:30
(23:00以降入店の場合は要確認)
定休日 :不定休(要確認)
電話番号:03-5453-7789(予約可)
予 算:〜5,000円(夜)
座 席:カウンター席|テーブル席|座敷|個室あり