【vol.079】意気な寿し処阿部 六本木店(六本木駅/東京都港区/寿司)


寿司|〜10,000円|24時以降入店可|

六本木駅近くにある深夜5時まで営業しているお鮨屋さん。カウンターでゆっくりとクオリティの高い握りがリーズナブルに食べられる、若者にも人気のお店です。

 


日比谷線や大江戸線の六本木駅から徒歩8分ほど。南北線の六本木一丁目駅からも8分ほどで歩けます。

 


六本木交差点から外苑東通りを東京タワーに向かって歩いて行くと、左手にこの看板があるので、次の路地を左折するとあります。

 


店内はカウンター17席、奥には4人がけテーブルが2つ、4人がけの掘りごたつが7つあるようです。

 


日曜日の23時過ぎ、カウンターに着席。日曜の夜遅くですが、カウンターは7割方埋まっていました。若いお客さんもチラホラ。結構な人数のスタッフさんがずっと後ろに立っていらっしゃるので正直最初は落ち着かなかったんですが、徐々に慣れてきます。笑

 


鶴齢。新潟県南魚沼市の青木酒造の日本酒です。

 


白身魚の南蛮漬け。お通し1品目。

 


クラゲの酢の物。お通し2品目。

 


じゅんさい。つるつるでぷるっぷる、他にはない食感がたまりません。喉ごしもいいですね。素晴らしいアテです。

 


握りへ。メニューに「おまかせ」というものはなかったのですが、板前さんに「とりあえず10貫おまかせでお願いできますか?」と尋ねたところ「できますよ!」とのことだったのでお願いしてみました。

 


イワシ。とろける脂が口いっぱいに広がります。挟まれたあさつきの香りがちょっとアクセント。

 


コハダ。丁寧に〆られたコハダ。さっぱりといい塩梅です。

 


サバ。

 


アナゴ。ふっくらと柔らかい食感。ツメが辛めでいい具合です。

 


赤身。

 


中トロ。

 


大トロ。

 


岩手鶴。お燗で。岩手県盛岡市の株式会社あさ開の日本酒です。

 


スミイカ。すだち、塩で。

 


ウニ。

 


イクラ。

 


一旦、おまかせは終了。ここからはお好みで。実はここで板前さんがシフトで変わります(※注)。広いカウンターのお店ならではですね。

 


真鯛の昆布〆。握りも美しく、シャリの口のなかのほぐれ具合も非常にいいです。

 


まぐろ漬け。サッと柚子の皮をまぶして。まろやかな舌触り、ネタの厚みもしっかり。美味しいです。

 


平貝。ほのかな磯の香りが鼻を通ります。平貝としては珍しくお醤油でいただきました。

 


生タコ。すだち、塩で。

 


サバ。厚みしっかりで食べごたえがありました。

 


スミイカ。すだち、塩で。シャリのバランスが絶妙です。

 


中トロ。やはり切り方で食感も変わってきますね。

 


玉子。〆に。ちょっと甘めの玉子、醤油を塗っていただきました。

 

今回はこれで8,800円。軽くつまんでから握り18貫に日本酒も2杯飲んで、1万円超えず。握りのクオリティも値段から考えると非常に高く、立地からしても大変リーズナブルだと思います。人気なのも納得です。

六本木という土地で深夜5時まで営業というのも素晴らしいですね。深夜は少しゆったりと飲み使い含めて行ってみるのもいいかと思います。また、スタッフさんは多いだけあって、細かい気遣いなどもしっかりされていました。

(※注)ここで改めて思ったのが、同じシャリ・ネタでも握る人によって全然美味しさが変わる、ということ。当然のことのようですが、ある程度ちゃんとしたお店ではっきりと体験したことがなかったので、なかなかの衝撃でした。結論から言うと、板前さんが変わってから急激に握りのクオリティが上がりました。前に握ってくださっていた方も十分美味しかったのですが、次の方はお値段以上のパフォーマンスをしてくれた気がします。お寿司の面白さの一つですね!

 

六本木で手頃にしっかりした握りを食べたかったら是非コチラへ!(2017.05)


店  名:意気な寿し処阿部 六本木店(六本木駅/東京都港区/寿司)

最寄り駅:六本木駅
交通手段:徒歩10分
住  所:東京都港区六本木3-16-26 ハリファックスビル1F

“東京都港区六本木3-16-26”

営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)
     17:30~翌5:00(L.O.翌4:30)
定休日 :無休

電話番号:03-3589-1818(予約可)
予  算:〜10,000円(夜)
座  席:カウンター席|テーブル席|座敷

公式ホームページ
http://www.geocities.jp/hiroosushidokoroabe/roppongiten.html


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