【vol.003】寿し ひでたか(すすきの駅/北海道札幌市/寿司)


寿司|〜20,000円|おまかせのみ|カウンターのみ|

すすきの駅徒歩6分にあるお鮨屋さん。カウンター8席のみの落ち着いた店内はお鮨を堪能するのに最高の空間、若くて気さくな大将のお人柄も魅力の一つです。

 


市営すすきの駅から徒歩5分ほど。洗練された美しい店構え。

 


店内はカウンター8席のみ、シンプルで非常に清潔感があります。手前の厚くて長いカウンターは檜一枚というこだわり。非常に素敵なカウンターです。

 


メニューは基本的に「おまかせ」のみ。アテからお願いしました。

 


北海道に来たからには、サッポロクラシックから。

 


キンキのお造り。ぷりっとした食感、噛むごとに甘みが増してきます。少し熟成させているそう。

 


牡丹海老の昆布〆と自家製の海老味噌。牡丹海老は軽く昆布で締めてあり、ねっとりとした舌触り。海老味噌はこれだけで何杯でも飲めちゃう濃厚さと旨味。

 


蒸しあわび。積丹(しゃこたん)半島のあわび。塩とわさびでいただきました。6時間もかけてじっくり蒸しているそうで柔らかくてふわっふわ。

 


ウニごはん。北海道浜中町産の蝦夷ばふんうにを使用。ご飯にまで贅沢に絡まった雲丹はまろやかでとろけます。

 


初がつお。あっさりとした旨味、身が締まっていてプリッとした歯ごたえ。生姜醤油で。

 

 


帆立の磯辺焼き。ちょっと炙ってあります。貝柱のいい食感とふんわり広がる海苔の香り。

 


十四代の本丸玉返し。山形県高木酒造の日本酒。スッと鼻を通る華やかな香り、フルーティーながら上品な旨味、すっきりした後味、とにかく全てのバランスが絶妙で寿司に最適です。

 


大間まぐろ中トロの漬け。驚くほどまろやかな舌触り、思わず目をつぶってしまう美味しさ…。

 


銀宝(ぎんぽ)の昆布〆。大型の10キロのものがあがったので1週間寝かせて昆布〆にしたそう。脂がとてもいい感じに落ち着いていました。

 


シャコ。独特のシャキッとした食感と旨味はシャコならでは。甘ダレで。

 


握りへ。

 


ガリは出す直前に目の前でスライスしてくれます。修業元の伝承だそう。

 


春日鯛。昆布〆でまろやかに。(この前に松皮が出てたんですが写真を撮り忘れてしまいました…。)

 


ミル貝。ほんのりした甘み。

 


田酒の特別純米酒。青森県西田酒造の日本酒。フルーティながら上品な味わいでバランスが非常にいい。これも寿司によく合います。

 


すみいか。お塩で。コリッとした食感。

 


車海老。茹でたてでプリッとした食感がたまらないです。

 


アジ。まろやかな脂の旨味。

 


大間まぐろの漬け。10日以上寝かせた赤身をさらに昆布で〆たという手の込んだ一貫。これぞ赤身という美味しさがしっかり伝わってきます。

 


大間まぐろのトロ。品のあるさらりとした脂。

 


新政No.6のR-type2014。秋田県新政酒造の日本酒。爽やかな酸味と旨味、そしてキレがとてもいい。美味しいです。

 


穴子。ふっくらとした身。

 


玉子焼き、通称カステラ。ふわっふわの食感。芝海老と山芋を使い3時間くらいかけて焼き上げるそう。デザートに近い1品。

 


一旦、おまかせは終了。ここからはお好みで。松皮(また撮り忘れ…。)とスミイカ、そして最後に…。

 


大間まぐろの中トロ漬け。アテのときに出してもらった中トロ漬けが忘れられなくて、最後に握りでいただきました。

 

今回はこれで20,000円弱。これだけアテから散々いただいて日本酒もこのラインナップですからね、驚きです。とにかくどの品も丁寧な仕事をされていて本当に素晴らしいです。

そして、大将である山田英貴さんの人柄も美味しさを最大限に引き立たせてくれます。「すし善」で修行をされていたというまだまだお若い大将。会話も楽しく、いつの間にか店内のみんなが仲良くなっている、そんな素晴らしい雰囲気を作ってくれています。英貴さんはとても背が高いのですが、お客さんとの目線を合わせるために厨房を一段低く設計されているそうで、そんな気遣いにも頭が下がります。

 

お会計を済ませ、最後は外まで出迎えてくれました。必ずまた来ます!(2015.04)


店  名:寿し ひでたか(すすきの駅/北海道札幌市/寿司)

最寄り駅:すすきの駅
交通手段:徒歩6分
住  所:北海道札幌市中央区南7条西4-1-2

“北海道札幌市中央区南7条西4-1-2”

営業時間:18:00〜23:00
定休日 :日曜

電話番号:011-200-0677(予約可)
予  算:〜20,000円(夜)
座  席:カウンター席


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