【vol.170】大海寿司(別府駅/大分県別府市/寿司)


寿司|〜15,000円|

別府駅近くにある1970年創業の老舗のお鮨屋さん。大分ならではの最上級の旬の食材を活かした握りを心ゆくまで楽しめる、別府を代表するお鮨屋さんです。

 


別府駅東口から徒歩7分ほど。別府駅前通りを海岸へ向かい途中の路地を左折、80mほど進んだ左手にあります。

 


店内はカウンター5〜6席。カウンター右手にはイケスがあってフグや車海老が泳いでいます。

 


4人ほど入れる掘りごたつテーブルも1つあります。

 


カウンターに着席。老舗の落ちついた雰囲気がありつつも、大将と女将さんが温かく迎えてくれました。

 


スーパードライ中瓶。“おんせん県おおいた”限定のラベルが可愛いですね。

 


まずはアテから大将おまかせでお願いしました。

 


ふぐ皮の煮こごり。見た目から美しいですね、期待が高まります。

 


関サバ。つい先ほど入荷したばかりで直前まで生きていたものだそう。さすが、素晴らしい歯ごたえです。本場のものは何度食べても感動しますね。

 


地物のタコ。サッと湯がいてあり、絶妙な柔らかさに仕上がっています。かぼすを搾ったり、お塩でいただいたり。

 


きゅうりのかぼすがけ。シンプルにきゅうりにカボスを搾っただけなんですが、とてもいい箸休めに。

 


赤貝。剥きたてということもあり、シャキッとした弾力と本来持つ甘みを十分に感じられます。

 


赤貝のワタ。サッと湯通ししたもの。ワタは鮮度がよくないと食べられませんからね、嬉しいです。

 


鷹来屋の純米吟醸。大分県豊後大野市の浜嶋酒造の日本酒です。やはり地物の食材には地酒を合わせたいですね。

 


フグのぶつ切り。肝をお酢やもみじおろしと和えて。

 


ブリンブリンで肉厚、淡白ながら噛むごとに旨みが出てきます。薄いフグ刺しは食べたことがありましたが、こんなにも肉厚なものは初めてでした…!

 


天然のヒラメ。かぼすにのせて出してくれました。さっきのフグのお酢と和えて。

 


握りへ。

 


玉子。焼きたてのだし巻きから。

 


ケンサキイカ。塩かぼすで。シャリはマイルドでどのネタにも合うスタンダードな仕上がり。

 


地ダコ。肉厚で味がしっかりしています。

 


関サバ。少し締めたものに白板昆布をのせて。〆具合も絶妙、脂ものっていますね。大分に来たからには食べておきたい1貫。

 


アナゴ。熱々ふっくらの穴子を海苔に巻いて。ツメは甘すぎず程よいです。

 


天然の車海老。つい先ほどまでイケスで生きてたものを踊り食い。シャッキシャッキの食感、口いっぱいに広がる甘みは絶品です。
わさびの香りもとてもいい。

 


西の関の特別本醸造くにさき。お燗で。大分県国東市の萱島酒造。どんな料理にも合う飲みやすい1杯。

 


先ほどの車海老の頭の塩焼き。目玉以外全部食べられました。いいアテですね、お酒がすすみます。

 


天然のヒラメ。塩昆布とかぼすで。

 


大トロ。これぞ大トロという感じのとろける旨さ。

 


ウニ。北方四島産の生うに。

 


たくあんの握り。鹿児島の大根を使用、わさびを少し付けて。

 


フグのあら汁。ゆずの香りがスッと鼻を通ります。

 

今回はこれで14,600円(2人で29,200円)。これぞ大分という地物最高の食材を思いっきり楽しむことができてこの価格。ボリュームとしてもお腹いっぱいになりましたし大満足でした!

大将も女将さんもとても気さくな方で、初めての訪問にもかかわらずとても温かく接してくださいました。来年で50周年(2019年現在)ということで老舗の貫禄がありつつも、アットホームな雰囲気なのもとても魅力に感じました。

 

大分の旬の魚介類を存分に楽しみたければ是非こちらへ!(2018.11)


店  名:大海寿司(別府駅/大分県別府市/寿司)

最寄り駅:別府駅
交通手段:徒歩7分
住  所:大分県別府市北浜2-2-28

“大分県別府市北浜2-2-28”

営業時間:17:30~23:00
定休日 :日曜・祝日

電話番号:0977-23-3424(予約可)
予  算:〜15,000円(夜)
座  席:カウンター席|座敷


2019-09-12 | Posted in ● 大分県, ■ 〜15,000円, ◇ 寿司, ★ gallery, ☆ blogComments Closed 

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