【vol.016】鮨 ともえ(三軒茶屋駅/東京都世田谷区/寿司)


寿司|〜5,000円|

大正10年創業の老舗でありながらも気軽に入れる三軒茶屋のお鮨屋さん。リーズナブルながらどの握りも丁寧な仕事をされており、雰囲気含め安心安定のお店です。

 

他の『鮨 ともえ』さんの記事
【vol.074】鮨 ともえ その2(三軒茶屋駅/東京都世田谷区/寿司)

 


三軒茶屋駅から徒歩7分ほど。スタイリッシュな入口でかなりの値段がしてしまいそうな気がしますが、そんなことないのでご安心を。

 


店内はカウンター6席。2015年の2月にこの場所に移転されたそうで、まだ新店のように綺麗です。

 


4人がけテーブルも2つあります。

 


気さくな大将が迎えてくれます。

 


大信州。冷で。長野県の地酒、キレがよくスッと飲みやすい。

 


梅水晶。お通しです。

 


桃握り、1,600円。基本的にメニューは「おまかせ」のみで、桃、楓、桜、おまかせ、と4つの段階に分かれています。今回は1番リーズナブルなものを。

 


まぐろ。若干小ぶりながら、とても美しい握り。

 


鯛。

 


コハダ。〆過ぎない丁度いいお酢の加減、絶妙です。小肌にしては肉厚で食べごたえがありました。

 


車海老。ブリッとした食感がたまりません。噛むごとに海老の旨味もしっかりと感じられます。

 


まぐろ。

 


玉子。

 


とり貝。ジューシーで独特な甘味。

 


イカ。全体を通して、シャリとネタのバランスも丁度いいです。

 


ウニ。

 


お味噌汁。出してくれるのは女将さん。とてもフレンドリーで親しみやすい方です。

 


サラダ。『鮨 ともえ』さんは必ずこのタイミングでサラダが出てくるんです。

 


トロきゅうり巻き。

 


一旦、おまかせは終了。ここからはお好みで。

 


わさび巻き。最後にさっぱりと〆ようと注文したんですが、細切り状の山葵が出てくるとは驚き!ですが、そこまで直接的な辛さは感じず、美味しくいただきました。

 


デザート。きちんと甘味まで出してくださってのコースになっているのが嬉しいです。

 

今回はこれで3,560円。丁寧な仕事をされていて、どの握りも安定のクオリティということを考えると、この価格は非常にリーズナブルだと思います。三茶の住宅街のなかだからこの価格ですが、もうちょっと都心で同じラインナップだったら倍の値段はしてしまうんではないか?という印象です。

大将にいろいろ話を伺ってみると、『鮨 ともえ』さん(旧:巴家)は大正10年(1921年)創業、現在の大将で4代目とのこと。なんと驚きの老舗お寿司屋さんでした!お店を移転し新しくなったので重々しい雰囲気は全くなくなっているのですが、握りの安定感や全体を通して感じるこだわりは、確かに老舗のソレでした。

 

たまの贅沢などにちょうど伺いやすいお店かと思います。お近くの方は是非!(2017.03)


店  名:鮨 ともえ(三軒茶屋駅/東京都世田谷区/寿司)

最寄り駅:三軒茶屋駅
交通手段:徒歩7分
住  所:東京都世田谷区三軒茶屋1-6-14

“東京都世田谷区三軒茶屋1-6-14”

営業時間:12:00〜14:00
     18:00〜23:00
定休日 :水曜

電話番号:03-3421-3548(予約可)
予  算:〜5,000円(夜)
座  席:カウンター席|テーブル席


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